Always All Ways

Apologies, Glances and Messed Up Chances

Management

バスタブで語るアジャイル(ALEBathtub V)

今朝は5時前に起きて、さきほどまでALE(Agile Lean Europe)の第5回Bathtub Conferenceにオンライン参加していました。ここで取り急ぎ簡単なメモ書きとともにご紹介しておきます。 Bathtub Conferenceとは 簡単な歴史はこちらのページにもありますが、ALEの…

リーンソフトウェア開発がいまだによくわからない

アジャイル開発というと、まず頭に浮かぶのがXP、Scrum、Lean、Kanbanあたりでしょうか。その中でも私は、リーン(Lean)がイマイチよくわかっていないのです。いやほんとに。確かにいろいろ書籍も出ていますし、インターネット上でも調べればその説明をした…

But...Self-Organization Is Not Enough: 自己組織化チームに関する誤解とマネージャの役割

アジャイル開発の文脈において、自己組織化されたチームという概念がよく出てきます。これはアジャイルなマネジメントを考える上でポイントとなる一つの大きな概念である半面、誤解(時によっては過大評価)されていたり、またそれが故にマネージャの役割が…

アジャイル開発へのミーム学的アプローチ

アジャイル開発における知識やルールの伝播などについて、利己的遺伝子で有名なリチャード・ドーキンスの「ミーム」に例えることは、それほど新しい話ではありません。私自身はまだちゃんと読んでいないのですけれども、古くは、2002年(原書は2001年)のア…

Lulu.comで「世界を変える方法」を買ってみた

旧ブログでの以前のエントリーで、Jurgen Appelo氏のChange Management 3.0について紹介しました。 Always All Ways: [IT] Change Management 3.0その後、彼がその内容を小冊子にまとめてLulu.comで自費出版したということを知り、早速買ってみました。 Lulu…

仕事帰りにドラムサークルすると何が起きる?

イベントのお知らせ/ご紹介です。岡山出身で現在は都内を中心に精力的にライブ活動を行っているピアニストの妹尾美穂さんが裏の別の顔であるドラムサークル・ファシリテータとして、平日夜に異業種交流的な(婚活も?)ドラムサークルをどどーんと開催しちゃ…

RightshiftingとMarshall Model、あるいは組織のドレイファスモデル

今朝、Bob Marshall(@flowchainsensei)氏が、「まとめ記事書いといたよん♪」的なことをtweetしていたので、今日はそれに関連したブログエントリです。 Just added a list of RIghtshifting resources to: flowchainsensei.wordpress.com/rightshifting/— B…

チームでの学習を促進するためにできること

先週あたりにLiz KeoghさんのBDDのチュートリアルのスライドが公開されています。このスライドをぱらぱらと眺めてみると、BDDの肝はDiscoveryでありLearningであるということがよくわかります。 ※ Slideshareから.pptx形式でダウンロードできますので、ダウ…

アジャイルなマネジメントについて考える必要性(書籍 "MANAGEMENT 3.0")

"MANAGEMENT 3.0"は、2010年に出版されたJurgen Appelo氏の著作です。彼のブログ(Agile Management | NOOP.NL)が好きでよく目を通しているのと、slideshareで公開されている彼のスライド群の中でもこの本の内容に触れているものが多いため、すっかり原著を…