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Apologies, Glances and Messed Up Chances

書籍「課題管理システム JIRA入門」

Book

このたび、アスキー・メディアワークスより書籍「課題管理システム JIRA入門」が発刊され、アトラシアンの大澤さんおよびリックソフト株式会社様のご厚意により、献本をいただきました。ありがとうございます。

ツールを使いこなし、その効果を十分に引き出すには、そのツールの設計思想や「癖」のようなものを理解しておくことが必要であるということはよく言われることです。その意味で、JIRAの基本を理解しないまま、業務では欠かせないツールとして使ってきた私にとっては、まさに待望の書と言えます。原著のタイトルに"JIRA 4 Essentials"とあるように、まさにEssentialsが過不足なく網羅された書です。なお、技術関連の翻訳書ではよく「訳書の出版までのタイムラグにより出版時点では既に情報が古くなっている」ということがありますが、本書は、JIRA4.1と4.2をベースにした原書の翻訳に対して4.4へのアップデートを反映して大幅加筆・修正を行うとともに、JIRA 5のコンセプトについての追記もなされており、そういった心配は不要です。

また、本編の内容からは少し外れますが、翻訳にあたってのエピソードとして、以下のような記述があり、こういった勢いとかスピード感というものも大事だなぁ、と個人的には改めて感心した次第です。

実は2011年6月時点で翻訳は90%完了していました。しかし翻訳出版することはまったく決まっていませんでした。(中略)そのためにもAtlassian Summit 2011で原書の著者や関係者に愛、翻訳の合意をもらうことが必要でした。そっれを実現するための作戦が「勝手に翻訳し、関係者をその気にさせる」作戦でした。その作戦は見事に当たり、翻訳状況をEllenに実際に見せるとEllenの顔つきが変わり著者のPatrickと会えるように手配してくれました。また、その後の関係者との調整も積極的に対応してくれました。(「課題管理システム JIRA入門」p.11)

「勝手に翻訳し、関係者をその気にさせる」作戦、いいですね♪


さて、書籍の内容ですが、基本的にレファレンスとして必要なところから読めばよいと思うのですが、私のような「管理者というわけではないが、利用者として十分にツールの価値を引き出して活用したい」という人は、まず以下の各章を順に読んでみるのがいいのではないかと思います。(他のパートは、必要な時に必要な部分だけ。)←全く個人的な見解ですがw。

第1章 はじめよう  の1.1 JIRAのアーキテクチャ
第2章 プロジェクトの管理
第3章 課題の管理
第6章 ワークフローとビジネスプロセス
第9章 レポート、検索と分析

本書の内容や対象読者などについては、アトラシアン社の大澤さんがブログに書かれていますので、そちらも併せてご覧ください。
書籍「課題管理システム JIRA 入門」が発売されました!

課題管理システム JIRA入門

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Jira 4 Essentials

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