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Always All Ways

Apologies, Glances and Messed Up Chances

XP祭り2012で感じたこと、考えたこと

Agile Life Management

9月15日に開催されたXP祭り2012に参加してきました。
今年は縁あって、「アジャイルコーチラウンドテーブル」というセッションにも(アジャイルコーチじゃないけど)登壇させていただきました。現在の立場的なものもあり、直接回答できるような内容があまりなかったですが、みなさんの悩みや現場での取り組みをいろいろ聴くことができました。

チームを育てるという視点は大事

ラウンドテーブルでの質問の中でも「アジャイルって、優秀なスーパープログラマーを集めないと無理なのか?」というようなお題があり、そこでの回答でも「アジャイル開発に取り組む中でメンバーのレベルを引き上げていく」という話がありました。それはまさにその通りだと思います。
優秀なメンバーがいるからアジャイル開発ができる、ではなくて、アジャイル開発に取り組む中で優秀なメンバーが育ち、すばらしいチームができるということだと思います。逆に言えば、このメンバー育成の視点やチームの成長の視点を持たなければアジャイルではないと言ってもいいくらいかと思います。
今は、直接アジャイル開発チームとは関わっていませんが、それでも、アジャイルの「育てる」という考え方はいつも忘れないようにしていることの一つです。
(参考) Always All Ways: [IT] 継続的改善フレームワークとしてのScrum

組織の壁は人の壁

もう一つは、アジャイル開発の導入・展開における「壁」の話。
この話は、いつも出てきますね。確かに、大きな組織になればなるほど「組織」という壁にぶつかったり、なんとも説明しがたいが抗うこともできない「空気」に流されることはよくあります。しかし、私自身はその実態の掴めない「組織」や「空気」と戦うのはあまり賢明ではないかな、と思っています。そうではなく、それを人との壁であったり、自分自身が勝手に作っている(思い込んでいる)壁として捉えて対処していきたいな、と。
そんなことを考えていたら、2年ちょっと前に書いたブログを思い出しました。

これは、要求開発アライアンスの定例会のUstream中継を観ながらつぶやいた内容について補足する形で自分の考えを綴ったものです。XPだろうがアジャイルだろうが要求開発だろうが、組織の中で何かやろうとした時の話には共通点があるなー、と改めて思いながら読み返した次第。

選択理論心理学もかじっておくといいよ

上で挙げたブログの最後にも書いていますが、組織の中での人との問題に対処するには、ウィリアム・グラッサー博士の「選択理論心理学」も少しかじっておくといいかもしれません。(少なくとも私はこれに少なからず影響を受けています。何年か前にDevLove関西の初回でこの話もした記憶がありますが、残念ながらスライドは公開していません。)
あとは、"How to Change the World"ですね。
これは、ナイスビアの人が今回のXP祭り2012のLTで紹介してくださっていますので、以下のスライドをご参照ください。

グラッサー博士の選択理論―幸せな人間関係を築くために

グラッサー博士の選択理論―幸せな人間関係を築くために