Always All Ways

Apologies, Glances and Messed Up Chances

「信頼」が加速させるアジャイル

Peter Callies氏がLeadingAgileに書いていた記事が良かったので、簡単にご紹介しつついろいろ思うところをメモ書き。 Agile at the Speed of Trust – An Overview | LeadingAgile この記事は、Stephen M.R. Coveyの"The Speed of Trust"(邦題:『スピード・…

バスタブで語るアジャイル(ALEBathtub V)

今朝は5時前に起きて、さきほどまでALE(Agile Lean Europe)の第5回Bathtub Conferenceにオンライン参加していました。ここで取り急ぎ簡単なメモ書きとともにご紹介しておきます。 Bathtub Conferenceとは 簡単な歴史はこちらのページにもありますが、ALEの…

リーンソフトウェア開発がいまだによくわからない

アジャイル開発というと、まず頭に浮かぶのがXP、Scrum、Lean、Kanbanあたりでしょうか。その中でも私は、リーン(Lean)がイマイチよくわかっていないのです。いやほんとに。確かにいろいろ書籍も出ていますし、インターネット上でも調べればその説明をした…

But...Self-Organization Is Not Enough: 自己組織化チームに関する誤解とマネージャの役割

アジャイル開発の文脈において、自己組織化されたチームという概念がよく出てきます。これはアジャイルなマネジメントを考える上でポイントとなる一つの大きな概念である半面、誤解(時によっては過大評価)されていたり、またそれが故にマネージャの役割が…

アジャイル開発へのミーム学的アプローチ

アジャイル開発における知識やルールの伝播などについて、利己的遺伝子で有名なリチャード・ドーキンスの「ミーム」に例えることは、それほど新しい話ではありません。私自身はまだちゃんと読んでいないのですけれども、古くは、2002年(原書は2001年)のア…

Lulu.comで「世界を変える方法」を買ってみた

旧ブログでの以前のエントリーで、Jurgen Appelo氏のChange Management 3.0について紹介しました。 Always All Ways: [IT] Change Management 3.0その後、彼がその内容を小冊子にまとめてLulu.comで自費出版したということを知り、早速買ってみました。 Lulu…

仕事帰りにドラムサークルすると何が起きる?

イベントのお知らせ/ご紹介です。岡山出身で現在は都内を中心に精力的にライブ活動を行っているピアニストの妹尾美穂さんが裏の別の顔であるドラムサークル・ファシリテータとして、平日夜に異業種交流的な(婚活も?)ドラムサークルをどどーんと開催しちゃ…

旧ブログのアーカイブ(アジャイル編)

はてなブログに移行する前の過去ブログについては、サイドバーのリンクから閲覧可能になっていますが、古い記事の一覧性が弱く、また記事内容も種々雑多なものが混在しているため、改めて、アジャイル関連のエントリについて主なものを抜粋してリンクのリス…

書籍「民俗のふるさと」(宮本常一)

二人の常一 以前、「二人の常一」という表現をしたのは誰だったでしょうか。確かに私の周りでよく聞く常一という名前の人物には二人が存在します。一人は、宮大工の西岡常一(つねかず)、そしてもう一人が今回取り上げる書籍を書いた民俗学者の宮本常一(つ…

RightshiftingとMarshall Model、あるいは組織のドレイファスモデル

今朝、Bob Marshall(@flowchainsensei)氏が、「まとめ記事書いといたよん♪」的なことをtweetしていたので、今日はそれに関連したブログエントリです。 Just added a list of RIghtshifting resources to: flowchainsensei.wordpress.com/rightshifting/— B…

チームでの学習を促進するためにできること

先週あたりにLiz KeoghさんのBDDのチュートリアルのスライドが公開されています。このスライドをぱらぱらと眺めてみると、BDDの肝はDiscoveryでありLearningであるということがよくわかります。 ※ Slideshareから.pptx形式でダウンロードできますので、ダウ…

アジャイルなマネジメントについて考える必要性(書籍 "MANAGEMENT 3.0")

"MANAGEMENT 3.0"は、2010年に出版されたJurgen Appelo氏の著作です。彼のブログ(Agile Management | NOOP.NL)が好きでよく目を通しているのと、slideshareで公開されている彼のスライド群の中でもこの本の内容に触れているものが多いため、すっかり原著を…

アジャイルプラクティスの地下鉄マップ

今朝、下のようなtweetがあったので、早速、見てみました。 Have you seen the new subway map from @agilealliance? It is awesome. guide.agilealliance.org/subway.html #scrum #agile— Scrum.orgさん (@Scrumdotorg) 2月 29, 2012ビジュアルのイメージは…

書籍「課題管理システム JIRA入門」

このたび、アスキー・メディアワークスより書籍「課題管理システム JIRA入門」が発刊され、アトラシアンの大澤さんおよびリックソフト株式会社様のご厚意により、献本をいただきました。ありがとうございます。ツールを使いこなし、その効果を十分に引き出す…

経験学習とプロジェクトマネージャの育成

昨日、ふとしたことからダイヤモンド・オンラインで神戸大学の松尾睦先生の記事を見かけました。これって、今まで全くフォローできていなかったのですが、昨年秋からの連載だったのですね。というわけで、今さらながら第1回から読み直しています。 シリーズ…

アジャイルやリーンのパイロットプロジェクトに関する考察

先日、id:kent4989さんが「アジャイル手法によって生産性が上がりプロジェクトは成功するか?(いいえ) - 勘と経験と読経」というエントリを書いていました。 まぁ、「いいえ」と言い切ってしまうのもどうかと思いますが(笑)、もとの疑問文に「必ず」とつ…

Business ValueとCustomer Value

アジャイル開発に限らず、システム開発やそれ以前のビジネス戦略の話なども含めて、いろんな場面で「ビジネス価値」(Business Value)という言葉が出てきます。要求開発宣言でも「情報システムに対する要求は、あらかじめ存在しているものではなく、ビジネ…

BABOKのAgile Extensionが生む(かもしれない)誤解

Modern Analystのサイトに"3 misconceptions I would like to see removed from the Agile Extension to the BABOK®"という記事が掲載されていました。 ざっと斜め読みしたところ、この記事の筆者は、Agile Extensionのもたらす価値については認めながらも、…

仕事のやり方を考える時に心がけたいこと

世の中便利になったもので、今や、ちょっと検索すればアジャイル開発の事例やその他いろんな仕事のやり方に関する情報を見つけることができます。また、イベントや勉強会なども相変わらず活発に開催されており、他の人の仕事のやり方や考え方に触れる機会も…

アジャイルの成功確率はウォーターフォールの3倍?

Mike Cohn氏が今週月曜日(2月13日)のブログで、Standishグループのレポートからアジャイルとウォーターフォールの成功確率に関する部分を引用・報告しています。 Mike Cohn's Blog - Succeeding with Agile "AGILE SUCCEEDS THREE TIMES OFTEN THAN WATERF…

Agile Requirementsと「実施可能要件」

アジャイル開発で仕様をどこまで詰めるのか、あるいはどの程度詳細にドキュメント化すべきなのかというのは、よく議論になるポイントです。シンプル なWebアプリケーションなどであれば、カードや付箋に記述されたユーザーストーリーと受入条件で十分かもし…

Agile TransformationのGolden Circle

InfoQで、Jean TabakaのGOTO Aarhus 2011 Conferenceでの講演のビデオとスライドが公開されています。InfoQ: The Golden Circle – Why How What これは、一言でいうとSimon Sinekの"Golden Circle"(そして、"Start with Why")の考え方を組織におけるAgile …

"What"と"How"の分離の罠とコラボレーション・スペース

みなさんも今まで、戦略などについてロジカルに考えさせられる研修で「WhatとHowを分けて考えなさい」と言われたり、ビジネスの現場で「うちにはHowを語れるやつは多いけどWhatを語れるやつがいない」とか聞かされたことがあるのではないかと思います。また…

Always All Ways

こちらのブログをどう使っていくかまだ決めかねているため、まずはブログタイトルにも使わせていただいたLostprophetsの曲を貼り付けておきますね。名曲! Always All Ways (Apologies, Glances And Messed Up Chances)